2017年03月21日

がん患者と社会保険労務士の対談

3月22日(水)14時より神奈川県大和市にて「がん患者と社会保険労務士の対談」を行います。

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当日お申し込みも可能かもしれないので、お時間ある方は是非お越し下さい。
お問い合わせはこちらから ※神奈川産業保健総合支援センターのサイトにリンクしています

内容は、私須田と幼稚園バスの運転手さんの夏戸さんとの対談です。
普通のセミナー形式のように一方的に講師が話すのではなく、徹子の部屋をイメージしていただければと思います(須田徹子?)。
当事者のぶっちゃけトークを聞ける機会もなかなかないですから是非ハートたち(複数ハート)

夏戸さんのご紹介はこちら ※朝日新聞デジタルにリンクしています

このセミナーの打ち合わせを先日、葉山でしてきました。
買ったばかりのバイクで葉山まで飛ばしたら気持ちよかったですわーい(嬉しい顔)
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打ち合わせでもいいお話が聞けました。
ちょっとネタバレ・・・

もちろん、その人その人によって感じ方や考えは違いますが、

職場が配慮しすぎると、

自分の居場所はないのかな

と思ってしまうことも(´;ω;`)

職場が良かれと思って配慮しても、例えば、体を気遣って配置転換をしても、それが本人が望むことでなければかえって不安になることもあるんです(´;ω;`)

短時間勤務を本人が希望していないのに勧めたら、

私は要らない人?

と思ってしまうことも・・・

復職マニュアルに書いてあるからといって、そのとおりにやらなければならないということもないし、

結局は本人との話し合いが必要

なので、コミュニケーションが大事なんです。

じゃあそれをどうすればいい?

というお話もしたいなと思っていますわーい(嬉しい顔)

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2016年12月03日

短所は長所

息子が「人権に関する標語」の宿題をもって帰ってきました。小学校1年生でも難しいことやるのね〜。
ちょうど私は明後日締切の原稿で「障害者差別解消法と職場の義務」について書いていて、タイムリ〜。

原稿は徹夜で書き終わったわよ(^-^)v

締め切りは必ず間に合わせる良い子です(^-^)v

私の膝の上で一緒にパソコンに向かっていたマロさんもいつの間にか寝袋で寝ております(-_-)゜zzz…
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平成28年4月1日に改正障害者差別解消法(正式名称:障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)が施行されまして、それについて書いていたんだけど、障害や病気を理由に差別されたという相談も今年は3件くらいあったので、個人的に思うところもいろいろありました。


・・・で、言いたいのは、


共生と合理的配慮


と言うと難しそうなんだけど、こういうことよ。


病気や障害者だから優遇するとか特別扱いするのではなく、「お互い様」の配慮をしましょう(^-^)共に生きているんだから。


今までは「病気や障害があるから働けない、これくらいの仕事しかできない」そんな先入観によって不利益な扱いをされることがあって、でもその不利益の原因は個人の障害にあると考えられてきたのよね。


でも、


障害に配慮しない社会のしくみが障害そのものでしょうよー

↑うんうん、そのとおり(>_<)


ってことで整備された法律なのよわーい(嬉しい顔)


だから、企業やお店や行政機関などには合理的配慮を課したわけ。


でも、「配慮」が「特別扱い」だと思われて、

不公平だーヽ(`Д´)ノ

ってことになるから、同僚の理解は必要ね。



あー、前置きがだいぶ長くなっちゃいました(^_^;)




長所は短所


職場ってさ、できないことを克服しろって言うじゃない。
もちろん必要なんだけど、できることに目を向ける思考が、共生には大事だと思うのよね。


好事例として、こんなのがあるの。


挨拶や会話などのコミュニケーションが苦手で社内でも取引先でもトラブルを起こしていたけれど、文章能力は非常に秀でている社員がいたらしい。同僚の理解も必要なので、本人と上司から障害についての説明をした上で、会話は極力避けられる環境で社内の文書作成に集中したところ、とてもスピーディーに業務をこなし、なくてはならない存在になったそうです。本人も、会話というストレスから解放されて良かったと思います手(チョキ)


会話が苦手という短所⇒黙々と文書作成ができる長所


また、発達障害で数字や時間など決められたことを守るのが苦手なことによりミスを繰り返していた社員を、パンフレットやホームページのデザインの業務に転換したところ、自由な発想で非常に素晴らしい作品ができあがったという事例もあります。


数字や時間などの決まりを守れないという短所⇒自由な発想のデザイン能力


優しい職場にしたいよねハートたち(複数ハート)


「家庭内でも優しくしてくれ」というツッコミ2名から(^^;

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2016年11月08日

『難病患者の教科書』〜労働問題と似ているぞ

本、いただきました。
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一昨日の全国難病センター研究会に参加されていた、この本の著者の浅川透さんから。
本はこちらからご購入くださいませわーい(嬉しい顔)

浅川透さん、ご自身も多発性硬化症という難病を患い、悩んだり苦しんだ結果、今は難病患者専門のライフサポーターをされています。(浅川さんのHP

解雇や職場のいじめなどの労働問題を経験した結果、そういう人をサポートしようと思った私と似てるかも(。-∀-)

私は労働問題の世界にいるので、どうしても自分の業務と置き換えて読んでしまうんだけど、難病患者の方に向けて書かれた本なのに、意外にも労働相談者に向けて私が伝えたいこととかなり似ているなあと思いました。

ですから、難病患者の方、労働問題で困っている方、どちらにも共通する書き方でご紹介しますね。
印象に残った言葉をいくつか。

誰でも落ち込む可能性はあります

難病の宣告を受け(解雇の宣告を受け)たら誰でも落ち込むでしょう。
私ですら解雇されたときは落ち込んだからな(●`ω´●)
悩んでどうしていいかわからなくなる。

「そんなときは、悩みや困っていることを書き出してみたら?」
悩みが整理されたり解決策が見つかって不安が解消されるかもよ(^-^)

うんうん、私も相談者にそう言っているわ(´∀`)こちらが書いて整理したりね



誤解しない

本やインターネットで情報を集めるでしょう。
そこに書かれていることをそのまま自分に当てはめて「絶対にこうなるのだ」と思ってしまう方が、難病患者でも労働相談者でもいらっしゃいます。

ネットや本の情報は、一般論であったり、一例であったりするので、ピッタリあなたにも当てはまるというわけではないんです(´・_・`)



自分でも理解する必要があります

相談する際も、自分の置かれた状況を理解してから相談したほうが相手にも伝わりやすいです。
そのためには、何箇所からか情報を得る必要もあるでしょう。
そして、自分の目的を達成できる専門家や機関に相談することです。



その他、障害年金請求代理社労士を選ぶときの注意点などはかなり頷けましたね(^_^;)
治療も、労働問題解決も、年金請求も、どの専門家でもいいというわけではないんですexclamation×2
その分野に強くて信頼できる専門家を選ばないと、うまくいかないどころか、周辺の関係者とも関わりにくくなってしまうという結果に・・・(´;ω;`)


公的機関や補助金の紹介など、とても助かる情報もあり、何より、経験者が書いているだけあって、上から目線ではなく寄り添ったあたたかさ、どんな情報が必要かよくわかっていらっしゃるので、無駄な情報がない!!

難病患者ご自身はもちろん、ご家族や支援者にもおすすめしたいですわーい(嬉しい顔)

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2016年11月07日

全国難病センター研究会ご報告

昨日、全国難病センター研究会の大会でお話させていただきました。ユーストリームでもシンポジウムの様子を配信していますのでご覧下さい。(こちら

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講師のみなさんのお話が私自身とても勉強になりましたので、いくつかご紹介させていただきます。

精神保健福祉士でリカバリーキャラバン隊事務局長の中原さとみさん
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中原さんは、精神疾患の方が疾患を持ちながら働き、充実した時間を過ごせるようサポートをするお仕事や活動をされています。お話の中で一番印象に残っている言葉が、

長所を社会につなげる

例えば、話がくどい人なら借金の取立ての仕事ならそれが長所になります。
例えば、毎日スーツを着て髪の毛を整えて清潔にお客様とお話するのが苦手でも、土をいじるようなお仕事では長所として活かせます。

病気によって長所が隠れてしまいますが、

落ち葉を払うように、長所を見つけていこう

どんな人でもどんな職場でも言えることだなあ・・・
みんながこんな優しい気持ちで働ける職場を作っていかないといけないよね(´;ω;`)


NPO法人表皮水疱症友の会 DebRA Japan代表理事の宮本恵子さん
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NPOを立ち上げられた宮本さんご自身もこの難病の患者です。
恥ずかしながら私はこの病名を知らなかったし、周りにも患者がいません。
国内には1,000人ほどしかいない稀少難病だそうです。

病気については、NPO法人表皮水疱症友の会 DebRA Japanのパンフレットをお読みください
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この難病について知っている人がいない、専門医すらいない、小学校では「うつるから近寄るな」といじめにあい、本当に辛い思いをされて、今は同じ難病の人のために活動されている姿には頭が下がりました(;_;)





昨日は、支援団体の方、行政の方、患者団体、患者さん、医療関係の方などが参加され、ランチミーティングなどもあり、ざっくばらんなお話もできました。


それぞれ違う立場ですが、それぞれができることをしていきたいと思います。
それには連携が必要だと以前からずーーーっと言われていますが、
違う立場の人、様々な業界の人が、

本音トークを気軽にできる場

をもっとたくさん作っていく必要があると感じます。
セミナーなどもひつとの場ですが、もっとハードルを下げてもいいかなわーい(嬉しい顔)
ランチやカフェレベルでいいと思うのよね喫茶店

だから昨日のランチミーティングはとても良かったですハートたち(複数ハート)


私からは、
・障害や難病の人を上から目線で支援するのではなく、一緒に働いてお互いがサポートできるような社会を作ろう
・病気は自己責任ではありません!!
・できない理由を探すのではなく、どうやったらできるのかをみんなで考えよう

こんなお話をさせていただきました(^-^)

関係者の方、ご興味のある方、専門家の方、気軽に意見交換しましょう喫茶店
私が代表を務めますNPO法人労働者を守る会でも企画しますね。

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2016年05月24日

治療と就労の両立支援〜中小企業〜社労士の役割

糖尿病学会でドクターの話を聞き、飲み過ぎ食べ過ぎはいけないなあと思いつつ、パスタスナックを食べながら書いております。真面目に書いております。

さて、前回の続きで、どのようにしたら治療と就労の両立ができるか・・・

今回は中小企業についてお話します。
社内の制度が整っていて医療スタッフもいる大企業は今回はお休みです眠い(睡眠)

日本の企業の99.7%が中小企業です。

働く人口の約7割が中小企業で働いています。

これからは、中小企業が治療と就労の両立ができるように考えていかないといけないと思うのよね(゚ν゚)ムズカスィケドネー




今回は糖尿病のセミナーの講師でしたが、治療と就労の両立は、

糖尿病に限らずどの病気でも同じだと思います(`・ω・´)キリリ



企業は理解がないのではなく、人が足りない!!

中小企業は、ひとりが一人分の仕事をしているのではなく、ひとりが三人分くらいの仕事をしているところもありますヽ(;▽;)ノ


傷病手当金など休んでいても収入が途絶えない制度があったとしても、

人が足りない!!ってことが一番の問題。

だから、従業員ももちろん人手不足なことはわかっているので、

休みにくい(;_;)申し訳ない(;_;)迷惑をかけているんじゃないか・・・

そして・・・

治療を中断するか会社を辞めるか(;_;)ということに・・・

治療をしながら勤務するという選択も普通にできればいいのですが。

人手不足⇒派遣などでカバー⇒人件費そんなにない⇒助成金とかあればいいなと思います。

・・・という、人手不足を解消することがひとつ。これから考えていかないとね。




そして、これも大事。

予防!!

年1回の健康診断をすることはもちろんだけど、社内でも予防の研修をするとかね。
病気への偏見が減ることにもつながるし。
朝礼でちょっとお話するくらいでもいいと思うのよ。




必要なことはいろいろあるけれど、これも必要だよ、これ!!

企業と労働者の間に入る橋渡し役\(・o・)/

不安いっぱいの中で経営者に働き方の相談や、休業の相談をうまくできないこともあるので、経営者に国の制度や給付金の話をしつつ両者の間に入って話を進められるような人。

社労士、そういうところで活躍できると思いますヾ(@⌒ー⌒@)ノ

最近依頼も少しずつ増えていて特に思うのがこれなんだ。

社労士こそ、経営者と労働者の間に入って話ができる専門家!!

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京都に行くと必ず寄るその1 三十三間堂

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京都に行くと必ず寄るその2 西本願寺
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