漢字から、区別は区分けする、差別は差をつける、私はその違いだと思います。
つまり、どちらも分けているんだけど、差をつけるのが差別で、差をつけないのが区別だと思います。
例えば、
りんごと梨を分けてしまってね。これ、差がないから区別。
実害があるのが差別で、ないのが区別という違いと思っても良いでしょう。
最近、男女差別ということについて考えてみた。
実はあまり興味がない分野なのだが、よく言われる男女差別の中でこれは差別じゃないだろと思うものがあったのでちょっと考えてみたい


実害ありますかね。
男子が先で女子があとというのは女性差別ですか?
違うでしょ。
むしろ、男女混合の方が実害あるわ。
私ゃ男子と女子を間違えて、女の子を「〜君」と呼んでしまったことがあるよ、塾講師時代


現在は看護師、保育士と呼んでいますが、別に看護婦とか保母さんって呼んで実害ありますかね。
それがひとつの名詞になっているからいいんじゃないかと。
カメラマンって、女性の場合はカメラウーマンと呼ばないと女性差別ですっていう方がナンセンスだわ。言いにくいし。

「あの子女の子らしくてかわいいよね」
「何よそれ、らしい″って差別よ!」
「・・・」
らしい″って言葉で嫌がらせをするのはダメだけど、ちょっとした会話でも「差別」と言われると話すのが嫌になります。
別にこれくらいの会話なら実害ないし。
同様に、「女の子なんだからおしとやかにしなさい」も、別にいいんじゃないかと思う。
女らしさ、男らしさというのは生物学的にもあるものですし。
1日100回くらい言われたら嫌だけどね(^_^;)

これを差別という人の言い分は、男医とか男社長とは言わないから、女が医者とか社長をやることを珍しいことだという意味が含まれているため差別だとか(ーー;)
被害妄想もいいところです。
実害はないかと・・・
これこそ区別であって差別ではないですよ。
男女差別というのは、実際に性別によって差をつけられて実害があることをいうのであって、区別とは違います。
私は上の


「資格ビジネスに騙されないために読む本」を書店で見かけて購入させていただきました。
まだ会社に勤めていない身で、厳しいことを言ってくれる人もあまりいないので、資格に関する甘〜い文句の実態の解説が読めて有難いです。
また、自分自身資格学校に通っているので、この本に書かれている「ゆりかごから墓場まで」な学校はどこだろうかと気になり、このブログを拝見しましたところ、自分が通っているところとは違うようなのでとりあえず安心しました(笑)
でも、似たようなところはどこにでもあるでしょうから、「ヒヨコ食い」には気をつけたいです。
自分自身、甘い言葉に弱いので(笑)
通われている資格学校が「ゆりかごから墓場まで」のところではなくて良かったです(笑)。
「就職に有利!」「1000万円稼げる!」系には気をつけましょう。