女性の働き方はいろいろあって、どの選択肢でも人それぞれ自由だし他人がとやかく言うことはないと書いたのですが、選択肢を自分で選べないとかそもそも選択肢がないとか、それが問題なんです。
この不景気の時代、共働きという選択肢を選ぶというか選ばざるを得ない人がほとんどです。
経済的な理由だけではなく、せっかく仕事が楽しくなってきた入社5年目くらいで仕事を辞めたくないという人も多いでしょう。
じゃあ「いままで通りの働き方を選びます!」と言うと、実は会社側が用意した選択肢にはそれはなかったということが問題なのです

働かないという選択肢は自分にはない、けれども働くという選択肢が会社にはない

↑最近この話をよく聞くし、ココが非常〜に問題。
就職の相談の仕事もしていますが、この相談がとっても多いです。
これ、女性に限らず男性もですよね。
会社→働かせられません
自分→働きたいです
これを解決する選択肢は「独立開業」なのでしょうね。
これについては話すと長いので今日はやめておきます。
会社が働くという選択肢を用意できないのは、経営上本当に無理なのでしょう(体力のある会社ならそんなことは言いません)。
だから、一人減ってもその分新たに人を雇ったりしません。
残った人→過労
辞めた人→職がない
ここが今の日本で一番問題なのですよ

話は戻りまして、女性の働き方について。
前回、女性は働き方によって他人を批判したり自分のことを引け目に感じたり、と書きました。
自分で大いに満足して選んだ選択肢なら人を批判したり自分のことを引け目には感じませんよ。
不本意ながらそれを選んだから、自分ができないことをしている人が憎くなるんでしょう。
女性はどうも他人を批判したがる生き物らしい(ーー;)
でも、その原因の一つに「不本意ながら」という気持ちがあるからではないでしょうか?
口では「家族のために」と言ったり「仕事が好きなので」と言ったりしていても、今の状況に大満足で自信たっぷりじゃないから人のことが妬ましく感じてしまうんじゃないかな。
仕事を続けていればああなれたのに、仕事をセーブしていればもっとプライベートに時間を使えたのにとか。
何が言いたいか?
いいじゃん

っつーか、しょうがないじゃん

今の自分を受け入れて、それでどうしたいか、どうしたらそうできるか考えるしかないじゃん。
そうするしかないよね〜。