2013年01月15日

請負契約には生活の保障を考える義務はない!?

昨日、資格学校LECのとんでもない文章を見せてもらいました。


(略)請負契約であるというなら、発注側であるこちらは、生活保障を考える義務などない。
会社として成立しなければ講師の仕事も、私たちの仕事もない。全員失業者。今の保身など、何の意味もな
い。
「集客・売上は減っても、自分の報酬だけは減らさないでもらいたい」など、ジヤイアンの主張と変わりない。
LECの看板がなければ、そもそも君の講義になど、一人の受講生も来ない。
金を受け取るときだけLECの看板を利用しておいて、絞られるときには「LECの経営陣が悪い」と文句を言
う。
生き残りたければ、社員も講師も、全員が知恵を振り絞って売上を最大に、経費を最小に抑える策を考え、実行すべき。(略)



これは、講師を管理している部署の一社員が会長向けに送ったメールで、社員や講師もccに入れている。つまり、全社員向けに送ったわけ。

まあ、その社員の立場上、言いたいことはわかるけどね。
しかし、これを他の社員や講師に向けて送るというのは、モチベーションを下げるだけでしょう。
目的がよくわからん( ̄▽ ̄;)

受け取った会長が、「いい文章!」と言っているところを見ると、トップへのゴマすりという目的かな。

それにしても、こういうメールを社員に向けて送るのはよろしくないですなあ(´д`)

このような「会社で仕事を与えてやっているのに生意気なことを言うんじゃねえ!」という考えは、この会社に限ったことではなく、他の会社でもよくあることだと思うし、それが会社をダメにしている一因だと思う。

売上を上げるには、まず、従業員のモチベーションを上げることが大事なんじゃないかなあ。
難しいことだけど。

トップとしては、このようなメールが一社員から送られてきたら、
「気持ちは分かるが、これを読んだ社員がどう思うかよく考えて欲しい」
くらいのことを言うべきでしょう。
それを、「いい文書!」だなんて・・・(ToT)


それと、もう一つ問題なのは、「請負契約の奴らになんか生活の保障をする必要はないぜ〜」って部分。
そりゃあそうかもしれないけど、実態は雇用契約なのに請負契約にしているのが最近の労働問題で多いのですよ。
請負契約の人には会社はなんの保障もしなくて良い。
そのような考えから請負契約にしているのは非常に問題exclamation×2


そして、最大の問題は、このようにまずい内容を文章に残してしまうことによって、様々なところに出回ってしまう。
危機管理能力の低さも会社にとってはダメージが大きいです( ̄ー ̄)
posted by 須田美貴 at 11:45| LEC