2018年09月25日

有給休暇が取れなかったというトラブルも解決が難しいのだ

昨日のブログに続いて今日も「難しいシリーズ」です。

有給休暇が取れなかったというトラブルはたいてい退職するときに出てくるんですよね。
それで、労基署に「有給休暇が取れなかったのでその分をお金で払って欲しいのに払ってくれない」と相談しても、「有給休暇は取ってください」と言われます。

いや、だから、取れなかったんだってばーヽ(;▽;)ノ
だからその分をお金でヽ(;▽;)ノ

と言ってもですね・・・

有給休暇を会社が買い取るのは原則禁止ですし、
例外として、退職時には買い取ってもよいであり、
買い取りなさいではないんですよ

だから、買い取ってくださいという交渉をするしかないんですよね(´;ω;`)

交渉できないとか、交渉決裂だから相談してるんじゃんかーーー(゚Д゚)ノ

ですよね(^_^;)

そんな場合の方法をこっそりお教えします(ブログに書いてるんだからこっそりじゃない?)。

1有給休暇取得の申請をしてください
2休んでください
3給与の振込を確認します
4欠勤控除されていたら、未払賃金です

という方法。給与の振込を確認するまで動けないからちょっと時間かかるけどね。
法律で解決するにはこの方法です。

だから、1ができないと先に進めないので、
退職してからはできません!!
退職しちゃうと有給休暇の申請できないもんねもうやだ〜(悲しい顔)
それと、退職までに残りの有給休暇を使えるだけの日数がなければできません。
明日退職ですとか、無理なのよ[+д+]/

だから、早目に相談してねハートたち(複数ハート)

会社も最後に一気に有休取得されないように、いつでもちょっとずつ使えるようにしてねハートたち(複数ハート)

秋の夜長の柴又帝釈天参道は素敵でしょ三日月
ご相談のあとに立ち寄ってみて三日月
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posted by 須田美貴 at 06:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 真面目に労働問題
この記事へのコメント
はじめまして
先月、社労士試験受けてきました
選択32、択一53でした
去年は選択1点足りなかったんですが、モチベーションを保つために、先生のブログを時々覗いておりましたので、お礼に伺いました。

行政書士の資格も活かして外国人労働者側の社労士を目指そうと思っております。
Posted by とし at 2018年09月25日 10:24
としさん、ご報告ありがとうございます!試験お疲れ様でした。がんばりましたヽ(;▽;)ノ
ブログ見ていてくださったんですね、嬉しいです(ToT)外国人の方からのご相談もありますので、開業したら外国人の手続きのことなど相談させてくださいm(_ _)m合格発表のご報告もお待ちしています☆彡
Posted by 須田美貴 at 2018年09月25日 11:19
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