ちょうど私は明後日締切の原稿で「障害者差別解消法と職場の義務」について書いていて、タイムリ〜。
原稿は徹夜で書き終わったわよ(^-^)v
締め切りは必ず間に合わせる良い子です(^-^)v
私の膝の上で一緒にパソコンに向かっていたマロさんもいつの間にか寝袋で寝ております(-_-)゜zzz…

平成28年4月1日に改正障害者差別解消法(正式名称:障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律)が施行されまして、それについて書いていたんだけど、障害や病気を理由に差別されたという相談も今年は3件くらいあったので、個人的に思うところもいろいろありました。
・・・で、言いたいのは、
共生と合理的配慮
と言うと難しそうなんだけど、こういうことよ。
病気や障害者だから優遇するとか特別扱いするのではなく、「お互い様」の配慮をしましょう(^-^)共に生きているんだから。
今までは「病気や障害があるから働けない、これくらいの仕事しかできない」そんな先入観によって不利益な扱いをされることがあって、でもその不利益の原因は個人の障害にあると考えられてきたのよね。
でも、
障害に配慮しない社会のしくみが障害そのものでしょうよー
↑うんうん、そのとおり(>_<)
ってことで整備された法律なのよ

だから、企業やお店や行政機関などには合理的配慮を課したわけ。
でも、「配慮」が「特別扱い」だと思われて、
不公平だーヽ(`Д´)ノ
ってことになるから、同僚の理解は必要ね。
あー、前置きがだいぶ長くなっちゃいました(^_^;)
長所は短所
職場ってさ、できないことを克服しろって言うじゃない。
もちろん必要なんだけど、できることに目を向ける思考が、共生には大事だと思うのよね。
好事例として、こんなのがあるの。
挨拶や会話などのコミュニケーションが苦手で社内でも取引先でもトラブルを起こしていたけれど、文章能力は非常に秀でている社員がいたらしい。同僚の理解も必要なので、本人と上司から障害についての説明をした上で、会話は極力避けられる環境で社内の文書作成に集中したところ、とてもスピーディーに業務をこなし、なくてはならない存在になったそうです。本人も、会話というストレスから解放されて良かったと思います

会話が苦手という短所⇒黙々と文書作成ができる長所
また、発達障害で数字や時間など決められたことを守るのが苦手なことによりミスを繰り返していた社員を、パンフレットやホームページのデザインの業務に転換したところ、自由な発想で非常に素晴らしい作品ができあがったという事例もあります。
数字や時間などの決まりを守れないという短所⇒自由な発想のデザイン能力
優しい職場にしたいよね

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