さて、前回の続きで、どのようにしたら治療と就労の両立ができるか・・・
今回は中小企業についてお話します。
社内の制度が整っていて医療スタッフもいる大企業は今回はお休みです

日本の企業の99.7%が中小企業です。
働く人口の約7割が中小企業で働いています。
これからは、中小企業が治療と就労の両立ができるように考えていかないといけないと思うのよね(゚ν゚)ムズカスィケドネー
今回は糖尿病のセミナーの講師でしたが、治療と就労の両立は、
糖尿病に限らずどの病気でも同じだと思います(`・ω・´)キリリ
企業は理解がないのではなく、人が足りない!!
中小企業は、ひとりが一人分の仕事をしているのではなく、ひとりが三人分くらいの仕事をしているところもありますヽ(;▽;)ノ
傷病手当金など休んでいても収入が途絶えない制度があったとしても、
人が足りない!!ってことが一番の問題。
だから、従業員ももちろん人手不足なことはわかっているので、
休みにくい(;_;)申し訳ない(;_;)迷惑をかけているんじゃないか・・・
そして・・・
治療を中断するか会社を辞めるか(;_;)ということに・・・
治療をしながら勤務するという選択も普通にできればいいのですが。
人手不足⇒派遣などでカバー⇒人件費そんなにない⇒助成金とかあればいいなと思います。
・・・という、人手不足を解消することがひとつ。これから考えていかないとね。
そして、これも大事。
予防!!
年1回の健康診断をすることはもちろんだけど、社内でも予防の研修をするとかね。
病気への偏見が減ることにもつながるし。
朝礼でちょっとお話するくらいでもいいと思うのよ。
必要なことはいろいろあるけれど、これも必要だよ、これ!!
企業と労働者の間に入る橋渡し役\(・o・)/
不安いっぱいの中で経営者に働き方の相談や、休業の相談をうまくできないこともあるので、経営者に国の制度や給付金の話をしつつ両者の間に入って話を進められるような人。
社労士、そういうところで活躍できると思いますヾ(@⌒ー⌒@)ノ
最近依頼も少しずつ増えていて特に思うのがこれなんだ。
社労士こそ、経営者と労働者の間に入って話ができる専門家!!

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京都に行くと必ず寄るその2 西本願寺

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