「パラダイムシフト」(漫画家さんのブログにリンクしています)
ここ1年くらい、ネットで攻撃されることに嫌な思いをしていたけど、スーッと、相手のことがわかって、嫌じゃなくなったでもなく、かわいそうだなと思ったわけでもなく、どうでもよくなったのとも違う、
あーそうだったのかー
という気持ちになりました。
漫画を読んでどう思うかは人それぞれ。
私はこんなことに気づきました。
人を攻撃する人は自分を攻撃している
自分の悩みを、人を攻撃することで置き換えている。
例えば、
あの人は美人じゃないよねと悪口を言っている人は、自分が美人じゃないことに悩んでいる
「おまえはなんで仕事ができないんだ!」と怒鳴る上司は、自分が仕事ができないということを実は認識している
「あんたなんか嫌われてるくせに」と言い放つ人は、自分が嫌われているんじゃないかと不安になっている
だって、美人かどうか、仕事ができるかどうか、嫌われているなどうか、興味がなければそんなこと言いませんよね

攻撃してくる内容、誹謗中傷の内容というのは、
とっても興味があること=自分が悩んでいたり不安なこと
でしょ

今、職場でいじめにあっている人、パワハラにあっている人は、そんなふうに一歩離れたところから相手を見てみると、ストンと落ちる何かがあると思う。
私自身の話ですが、
同業者から、「労働者側社労士って名乗っちゃいーけないんだー」と言われることがあるんですが、
もちろん、そんなことを言わない同業者の方が圧倒的多数です。
言っている人は、ほんのごく一部です。
この漫画を読んでわかったのは、
言っている人自身が、専門分野に特化している宣伝をしたいのに、いーけないんだーと言われることに不安があり言えない→言いたい→言っちゃいけないって言われるから言えない→言ったら稼げるのに→でも言っちゃいけないんだ→言ってるやつ攻撃する
ということなんだと。攻撃することで自分自身の不安をより不安にさせて苦しんでいるんじゃないかと思いました。
結局、人を攻撃している人は自分自身を攻撃してしまっているので、どんどん苦しくなっていて、それに気づいていないから、さらに攻撃してしまうんですね。
まず、攻撃しないということから始めてみるといいんだけどねえ。
加害者こそこの漫画を読んでくれたらなあと思います。
パワハラ上司のデスクに、プリントアウトしてそっと置いてみるとか(^▽^;)
鳩、めっちゃかわいい



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