労働者側であっても社長さん側であっても、解決するのがお仕事ですので、裁判に発展しないように
炎上した火消しに必死です( ´゚,_」゚)
そう、あっせん代理人の選び方のポイントは、
火を消してくれる人
です

あっせん代理人を何度もやっていて経験豊富な社労士がよいかというと必ずしもそうでもなく、初めてという代理人でとてもよい解決ができたこともあります。要は代理人の交渉力とかコミュニケーション能力とか人柄です

私も消火活動がんばります(*⌒0⌒)
具体例にどんな人がいいか挙げてほしい?ほいほい(。-∀-)
私の場合は、あっせん前にご挨拶として前日までに社長さんと代理人にお会いするのですが(当日は顔を合わす機会もないので挨拶すらできないんでね)その時の感じでわかります。
まずは、これはアカン




え(゜д゜)何?喋らない作戦?こっちはぶっちゃけトークしようぜと言ってるのに、頑なに「それはお答えできません」とか「書面でお答えします」とか、チョー感じ悪〜Σ(|||▽||| )
解決しようという姿勢が見られず、こういう代理人だと裁判に発展します。

そちらが請求するならこちらも損害賠償請求しますよと言って諦めさせようとする代理人。う〜ん、これって場合によってはNG発言なんだよね。実際に請求はせずに諦めさせることを目的にした発言なら脅迫罪になるっていう専門家もいるよ。
これは解決どころか別の事件を勃発させたいのか?誰得?

解決の話よりも、自分の知識を演説するタイプ(笑)
まあいいけど、解決に向けての話をしませんか?(^_^;)
このタイプ、解決はするんだけど演説聞かなきゃいけないからちょっと時間かかるのよね(^_^;)ま、いっか。

まさかの、「知り合いの弁護士に頼むから裁判やっていいよ」と手放しちゃう人Σ(|||▽||| )
えええええ〜〜〜、ちょ、ちょ、待ってよ、何のための代理人!?
私(というかあなたも)、今日何しに来たのヽ(;▽;)ノ

結構いるのがこのタイプ。
依頼人は解決したいと言っているのに、私はガンガン闘います!!という代理人(^_^;)
あの〜、依頼者の意向は・・・
依頼人の意向に反して裁判に発展しちゃいます・・・
お願いしようとしている社労士がこれらのタイプならセカンドオピニオンしたほうがいいと思う・・・
んじゃあ、逆によかったタイプね


証拠とか言い分とかキリがないので、どう解決するかお互いに依頼人を説得する部分もあるよねという代理人は解決が早いです(^-^)

お互いに当事者は言い分がたくさんあります。
それをよく傾聴しているカウンセリング能力の高い代理人は、火消しが早いです。
感情的になっているのを沈めるお仕事でもあるからね。

社長さん側ならもちろん、労働者側の代理人でも、会社をぶっ潰すという人ではなく、みんなが気持ちよく働けるように美しく終わらせるのが目的という人はとても良い解決ができます。

いい意味でね、理論的な人。
どうしてこうなるとダメなのか、こうすると良いのかをどちらの代理人であってもきちんと説明できる代理人なら気持ちのよい解決ができます。

これ、大前提なんだけどね。心は熱くても顔に出さないことは必須です。
感情的になっている当事者に寄り添っていても、冷静に話ができる人は解決できます。
以上、まずは相談してみた時の感じで依頼するかどうかのご参考にされてくださいm(_ _)m
話ができそうなおっさん


5年前に西伊豆の松崎町に行ったときの写真なんだけど、このオッサン、かかしなんだよ(°д°)
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