「開業前にどこか社労士事務所に就職して実務経験をしたほうがいいか」
したほうがいいか、しないほうがいいか(もしくは、しなくてもいいか)と言われたら、そりゃあないよりあったほうがいい。
でも、ほかの業界と違って修行先がそれほど多くないのが社労士業界。
須田事務所も採用はやっておりません(-o-)
だから、修行先を探しているうちに時間が経ってしまうことも。
それに、他の業界(例えば飲食店とか)より独立開業に資金が要らず、開業がわりとお手軽なのもこの業界の特徴。
自宅でやるなら場所代も要らないから登録料+αくらいだし。
最初にそろえるよりも、必要に応じて徐々にという感じでもいいと思う。
さらに他の業界と違うのは、会社員やフリーター、派遣社員をしながら開業もできるという点。
私も開業して2年は契約社員をしながらだったし。
開業してすぐに生活できるくらい稼げるか不安だから、最初は兼業でいいと思う。
これらの点から、
修行先が見つかれば就職したほうがいいと思うけど、なかなか見つからなければ、開業して先輩に聞きながらとか、やりながら覚えればいいと思う。
開業に関してのいろいろな情報があって、ブログもいろいろあるし、意見もいろいろあるけど、実際に会って聞いてみるのが一番だと思う。
私は、社労士事務所を開業したいというより、「自分でなにかやりたい」と思っていたので、20代〜30代前半のときにいろんな社長さんにに話を聞いた。
20代の社長さんから、
「準備してから始めようとしていると、準備だけで終わるよ。とりあえず始めて、やりながら勉強すればいい」と言われたのが一番印象的で、考え方も自分に一番近い人だったので、その人のようにやってみた。
とは言いつつ、社労士事務所には就職したんだけど

実際に会っていろんな意見を聞いてみて、自分に一番近いのを選べばいいと思う。

須田社会保険労務士事務所ホームページ