5回も解雇されているので解雇に関するブログネタには困りません(。-∀-)
今日は、1回目の解雇について思い出してみます。
特に質問が多かったのが1回目の解雇の「過去に遡る解雇」です。
過去に遡るって意味がわかりません???
みなさんそうおっしゃいます。
そりゃそうだ(;・∀・)
こういう話なんです。
私は1年契約の契約社員で、11/30で契約が終了だったのですが、更新したので12/1からも新たな契約で働いていました。
ただ、契約書には「今回の契約で終了で、次回は更新なし」と書いてあったので「その部分は受け入れられません」と一筆書いたものを添付して契約書にハンコを押して提出していました。
会社は何事もなく普通に代表者印を押した契約書をくれたので、「あれ?添付したのに契約更新してくれたわ」と思って12月も働いていました。
そんな12月のある日、会社から1通の手紙が自宅に届きます

「あなたは11/30で契約が終了しています」
???
契約書を交わしているし、12月も毎日出社して仕事しているんだけど???
翌日、いつもと同じように出社してパソコンを立ち上げようとパスワードを入れたら、エラーになります。
???
おかしいなとパソコンをいじっていると、監査部の男性が来て、
「契約がないのに社内にいるのは不法侵入だ


契約書も交わしているし、どう考えてもおかしいので、すぐには出て行かず、会社のトイレからある専門機関に電話で相談しました(ポケットに携帯入れてたのね)。
一応私も社労士資格は持っていたので専門家ではあるのですが、実際こんなことをされるとドキドキしちゃうものですね

ちょっと怖かったですが出てはいかずに隠れながらどうしようかと考えていました。
同僚が「監査部の人が須田さんのこと探し回ってるよ」と電話をくれました。
会社の中でかくれんぼ大会〜〜〜( ̄▽ ̄)
女子トイレなら捕まるまい( *`ω´)
そうしていたところ携帯に先ほどの監査部の男性から電話があり、
「あと10分以内に会社から出ていかないと私物を全部捨てるぞ

と言われたので、お弁当を捨てられたら困ると思って急いで取りに戻りました


先ほどの監査部の男性がニヤニヤしながら待っており、
「文句があるなら訴えてください」
と言われました。
怖いというより不気味でした

「契約書を交わしています」「12月も毎日来て仕事していますが」と言ったら、
「それは須田さんが勝手に来ているだけ」と言われました(;・∀・)
そ、それはないでしょ・・・
もう怖いというより滑稽だったので、念のためその場の状況を撮影しておこうと写メでその監査部の男性を撮影したら、
「肖像権侵害で訴えますよ〜〜〜

「文句があるなら訴えてください」
私の1回目の解雇の話でした(^-^)
後で知ったのですが、その監査部の男性は弁護士さんだそうです(・◇・)