今日は、資格を活かして「よりよい職場環境を作る」のなら、優良企業で働くことも必要と書きます。
5/2の記事では、最後に「開業して快適な職場環境を作る仕事をしたいなら、ブラック企業でダメな部分をたくさん見れば、そこで働いている人の気持ちがわかる」と書きました。
今日はその逆?
はい、そうです。
例えば、組織は壊れているけど職場環境は良い、そのような職場で働くと非常に勉強になります

普通は、組織が悪いと職場環境も悪いものです。
しかし、私が見てきた職場の中には、組織は悪いのに職場環境は非常に良いというところがいくつかありました。
そこで共通するのは、上司の人柄です

上司がどんなときにどんな対応をするのか、とても勉強になります。
職場環境が良いところと、悪いところ、どこが違いのポイントか見比べてください

しかし・・・
そんなに都合よく、ブラック企業と優良企業を経験できるものじゃないです

そう言われそうですね・・・
その通りです。
自分から探すのは難しいです。
入社前に見分けるのは至難の業ですから。
でも、転職回数が多ければそのうちの一つや二つあるでしょう

そう、転職回数が多いのは、開業社労士にとっては有利なことなんです

もし、転職回数が多いことを恥じているこれから開業しようという社労士の方がいらっしゃたら、
「それはメリットです!」
と言いたいです

是非それを武器にしてください

社労士合格したのに正社員の就職が決まらないと悩んでいる方がいらっしゃったら、
「是非この機会に、非正規雇用で転々として勉強してください!」
と言いたいです

転職回数が多い須田からのアドバイスでした
