私も受験時代、同じクラスの人に聞かれたことがあります。
「合格したらどっちの味方になるの?」
はっきり言って、意味がわかりませんでした。
どっちの味方をするとかあるんだ〜、へえ〜って感じでした。
でも、実際、あるんですね。
そもそも、「よりよい職場環境」を目指す仕事をするのに、どっちの味方とかおかしな話なのに。
ただ、どちらの味方もしてしまうと利益相反になってしまうから私はこちら、ということのようですが・・・
昔、学校で教えていたときに、受講生の方に言われたことがあります。
「どうせ社労士って社長の味方をして従業員を解雇するんだよね」
この言葉にはかなりショックでしたね。
ちがうよーーー

私も、「解雇大好き社労士でーす」という人には出会ったことがありますが、そいつがおかしい

自分がそうされたことがあるから、社労士になって仕返しをしたいとか

どんな心をしているんだか私には理解できません。
でも、そんな人は2人くらいしか出会ったことはなく、みなさん、
「もっと職場を良くしたい」
「自分が困ったことがあるから、今度は困っている人の役に立ちたい」
とおっしゃいます

よかった〜。
どちらの味方であっても、この信念を忘れなければいいんです

でも、特に「困っている人の役に立ちたい」という方は、労働問題で困っている労働者の味方になることをお勧めします。
絶対、人の役、社会の役に立ちます。
やりがいはとてもあります。
労働者側だと儲からないと言っている社労士もいますが、そんなことはない

私の周りでも、ちゃんと生活している人はいますよ。
またそのうち、労働者の味方として働くとは、というテーマで書きたいと思います
